留学で一番怖いことは留学生活に慣れ…

留学で一番怖いことは留学生活に慣れてしまうこと。日々が惰性で流れるようになると、自分に甘くなり日々得られる成果の質が落ちていく。

【解説】　フィリピンに留学するにあたって最も注意すべきことは「慣れ」です。特に数ヶ月の長期に渡ってフィリピンで留学生活を過ごす場合、この慣れには注意しなければなりません。

フィリピンに着いて最初の頃は、しっかり勉強しようという気持ちがあり、授業で聞き取れないなどがあったりして、ちゃんと予習をし、授業中も注意力を高めて授業を受けます。

ですが2週間もすれば慣れてくるんです。授業内容やペース、進め方などに慣れてきて、予習しなくてもそれなりに対応できるようになります。比に着いたばかりの頃のような新鮮感もなくなり、しっかり勉強しようという気持ちも薄くなってきます。

そうなると、惰性で授業を受けるようになり、予習も復習もせず、授業中の集中力も落ちていきます。それでは留学の成果など得られるわけがなく、手ぶらでフィリピンから帰ることになってしまいます。

そうならないためには、2週間毎にどれだけ成長したか書き出したり、反省点と次の2週間の目標を決めたり、惰性にならない何らかの仕掛けを作ることが必要になってきます。

フィリピン留学の最大かつ最強の敵は「慣れ」です。